置き碁解説4-7
こんにちは。赤眼鏡です。
早速解説です。
今回は162手目と、すぐ後の166手目についてです。
まず162手目ですが、これはよくなかったです。
白163と打たれると、白四子が復活してしまいました。
この四子は非常に大きいです。
おそらく、黒は白が162に対して受けると思っていたのだと思います。
黒の勝手読みでした。
そして左辺のハネ166手目ですが、これも良くない手でした。
一見このようになると、先手でヨセているのでいい手のように見えます。
しかし、もっといい手があったのでした。
それがこの手です。
これにより黒四子が復活していました。
白は2とは打てません。
黒3と打たれると、逆に白がとられてしまいます。
白は仕方がないので、黒にわたらせるくらいです。
実践と比較すると、明らかに違うことが分かると思います。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。