置き碁解説4-1
こんにちは。赤眼鏡です。
早速解説です。
今回は8手目です。
この手は黒の10-十六の石が弱くなるのを防いで頭を出すいい手です。
頭を出すことで、白の3,5の石が自然と弱くなってきました。
続いてこのように進行しました。
黒は辺の石の頭を出しつつ、自然と右下の白を封鎖することができました。
置き碁でこのように打てると、序盤で黒は有利に戦うことができます。
参考までに、黒がこのように打つのはお勧めできません。
実践とは逆に白は下辺の黒を封鎖することができました。
これでは黒は白を攻めることが難しくなってしまいます。
そのため、黒は有利に局面を進めることが難しくなります。
また将来的には白は下辺の黒を狙ってくるので、難しい局面にされてしまいます。
すぐに打つわけではありませんが、具体的にはこういった手があります。
こうした点からも、囲碁を打つときは隅っこに縮こまるのではなく、頭を積極的に出していきましょう。
ーまとめー
・頭を出していこう
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