置き碁解説5-3
こんにちは。赤眼鏡です。
早速解説です。
前回に引き続き、右下の変化についてです。
黒22はいい手です。
白は単純につないでしまうと黒に取られてしまいます。
そこで、白23、黒24を交換してから白25とつなぐのがいい手です。
この交換があることで、白31が効くようになります。
これにより、黒も簡単には攻め合いに勝つことができません。
少し戻って、黒30ではつなぐ前に18-十二のマガリは打ちたかったです。
白が受けてくれるなら、黒は外側に傷をつけることができます。
実践との差は案外大きいように思えます。
実践はコウになりました。
ここで、黒は黒38という絶好のコウザイがあったので、コウに勝つことができました。
白はコウザイが無いので右上を打ちました。
黒は構わずコウを解消して、白は右上を連打します。
結果は互角か、黒は味の悪さがなくなったので黒が打ちやすくなったように思えます。
右下は変化が複雑で難しかったかもしれません。
しかし、一つずつ考えていくと理解ができたと思います。
この理解を一人でできるようになると、強くなっていくので頑張っていきましょう。
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