置き碁解説5-6
こんにちは。赤眼鏡です。
今回は難しいと思います。
そのため、考え方や雰囲気を感じ取っていただくだけでいいと思います。
それでは解説です。
白は左上を79とハネました。
この手は様子を見た手です。
仮にこのように黒が打つと、後々白は2と打つ手があります。
黒も頑張ると隅がコウになります。
黒が妥協すると、白はヨセる手が残ります。
白には以上のような手が残ります。
しかし、その代わりに黒は黒1と打つことで上辺を強化することができます。
そのため、黒にこのように打たれたら、白は浅く黒模様を消すつもりでした。
この図は黒、悩ましいです。
実践は、黒は80と打って取りに行きました。
しかし、このように打つと黒は隅の味が悪くなります。
白はそこを見ながら上辺に深く入りました。
この図も黒は悩ましいです。
黒も強気にはいけないので、白に渡らせました。
ここで、前回説明した通り白77が役立ち、楽にわたることができました。
結果的に白は黒地を大きく荒らすことができました。
しかし、まだまだ黒がいいと思います。
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