置き碁解説5-7
こんにちは。赤眼鏡です。
早速解説です。
今回は下辺の打ち込み(94)です。
この手はとてもいい手です。
白も6-二に打った93では下辺に打つべきでした。
しかし、その直後に打った黒96が大悪手でした。
実践はこのようになりました。
確かに黒は左下の白を取りこんで、多少地は得していると思います。
しかし、下辺の白が厚くなったことによる損の方が大きいように思います。
置き碁の効力がだいぶなくなってきました。
それでは、黒はどうすればよかったのでしょうか。
黒はこのように打つべきでした。
このような進行ならば、黒は地を大きく得して満足です。
後々、下辺の白を攻めることもできると思います。
仮にこのように白が取りに来たとしても、黒7が手筋で取られることはありません。
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