置き碁解説4-6
こんにちは。赤眼鏡です。
早速解説です。
今回は130手目です。
この手は感触があまりよくありません。
なぜかと言うと、このように進行したときに黒130,96の石がちょうど二目の頭をたたかれている形になってしまうからです。
もちろんコウがあるので難しいですが…
実践はこのように進行しました。
134が決定的に悪かったです。
ここまで進むと、中央は封鎖できず、左下隅や下辺を削られ、そのうえ先手も取られてしまいました。
黒はかなり損をしてしまいました。
黒は130手目では、このように打った方が無難です。
これならまだまだ難しいですが、コウザイは黒が多いので黒がよさそうです。
また、134手目ではせっかく忙しいコウにしたので、コウザイを打った方が良かったです。
左下のコウはかなり大きいです。
しかし、それに劣らず右下も大きいです。
受けてしまうと白にはコウザイがないので、これなら白が困っていそうです。
コウを仕掛けた時には、弱気にならない方がいいです。
コウを仕掛けた後に弱気な手を打つと、大きく損をしてしまいます。
ーまとめー
・二目の頭に気を付ける。
・コウを仕掛けたら、積極的になろう。
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