置き碁解説3-3
こんにちは。赤眼鏡です。
9月も終わりですね。
気軽に人と会うことができないので、そろそろコロナウイルスが落ち着いてほしいです。
気を取り直して解説に移ります。
今回は58手目です。
この手は無理気味かもしれませんが、いい手です。
実践はこのように進行し、難しい戦いが続きます。
(途中、白59は白65と打つ調子を求めた手です。)
参考ですが、白1と打ってきた場合はこのように打ちます。
中央は黒6と打つことで助かっています。
白は黒58と切った手を直ちにとがめることができないため、いい手だと思いました。
皆様の中には左下からの黒一団が心配で、黒1と受けてしまう方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、このように受けてしまうと下辺を白に威張られてしまいます。
これは黒のつらい進行です。
戦いではたとえ上手が相手であっても、自分の読みを信じて全力で戦うことが大事です。
一回弱気になってしまうと、ずるずると後退してしまうことがあります。
そうならないようにしましょう。
ーまとめー
・戦いは全力で応じよう。
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